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Perfume to 私 と BABYMETAL

PerfumeとBABYMETALのレフトなファンの戯言

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かしゆかへ 

とても大事な 君の想いは…

無駄にならない 世界はまわる

ほんの少しの 僕の気持ちも めぐりめぐるよ…

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あなたの涙は私たちファンがしっかりと受け止めた

次のライブで 誰も文句の言えない… いや

かしゆかが納得して泣いちゃうくらいのライブをやろうぜ!

のっち あ〜ちゃん それまでかしゆかを頼むぜ!

 次のライブで ファンの私たちと 史上最高と言われた東京ドームライブのはるか上を行く最高のライブをやろうぜ!

楽しみに待っているぜ!


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カテゴリ: perfume

[edit]

Posted on 2010/11/12 Fri. 20:01    TB: 0    CM: 12

もしも高校バスケットボール部マネージャーがPerfumeのライブを観たら その1 

窓の外の景色は初夏の雰囲気を装っていたけれど、はな、の気持ちは深く沈んでいた。

これから約三年間卒業まで、毎日この通学を味わうことにげんなりとしていた。

「あなたならもう一つ上のランクの高校にいけるから…」

半ば無理矢理に進路指導部の先生と母親に押し切られた。

勉強はそれほどキライじゃないけど、べつに有名大学に進学したいわけでもない。

目的もこれといってない。

はなの友達のほとんどが行った、第三高校に行ったほうが楽しい高校生活を送ることができただろう。

自転車で通える第三高校に行っていれば満員電車に苦しむこともないだろう。

窓の外の景色を眺めながら、味気ない毎日が永遠に続きそうな予感にうんざりしていた。

ゴソゴソ… 

ん? なに?

誰かが私のお尻を触っている 

え? 痴漢?

うそ…

はなの身長は公称150cm 体重は非公開

見た目は華奢で、小学生に間違えられることがよくある幼い顔立ちだ

恥ずかしくて声が出ない

どんどん顔が真っ赤になっていった

でも、心のなかで燃え始めた小さな怒りが沸点に達した

はなは、小さな頃から合気道を習っていた。

後ろに手を回しお尻を触っている手の親指をつかみねじり上げた

「この人痴漢です!」

と手を持ち上げたつもりだった

「いて!」と言う小さな声が頭上から聞こえた。

「え?」

見上げると電車の天上に頭がつきそうなくらいの長身の男だった。

持ち上げたつもりの手は、彼の肩より上にあがっていない。

だから、あんまり痛くないはずだ。

彼は右手を返してはなの手を振り切った

「俺じゃないよコイツだよ」

彼は左手でサラリーマン風のおじさんの手を掴んでいた

「信じてよ」

そういって彼が掴んだ手をさらに上に持ち上げると

両足が床を離れて中に浮いてしまったおじさんは大きな悲鳴をあげた


駅での事情聴取が終わって学校についたのは昼過ぎだった

申し訳ない気持ちで駅員さんや警察官、さらに駅まで迎えに来てくれた担任の先生にまでペコペコ頭を下げた

担任の先生の軽自動車の助手席には彼が座り、はなは後部座席で大きなため息をついた

「なんで、お前がペコペコ頭下げてたんだ。悪いのはあのおっさんだ。おかしいよ。」

大男がバックミラー越しに、はなの顔を見ながらつぶやいた。

「だって…」

「だいじょうぶか?」大男は鼻の頭を書きながらバックミラー越しの視線を外して優しい声でそういった。


ちょうど昼休みが終わったあとの教室に入った。

今まで話したことのない隣の席の女の子が話しかけてきた。

「なにがあったの?どうして根岸先輩と一緒に…」

興味津々で目をキラキラ輝かせながらたずねてきた。

恥ずかしくて痴漢にあったなんて言えない。

「ううん ちょっとしたトラブル…」

「へーー どんなトラブル?」

「えっと… ちょっとね」

「へー怪しい…まいいか 私 アイコ っていうんだ よろしくね」

5時間目が終了後には私の周りには人だかりが出来ていた。

「だめだめ 理由は聞かないの 人それぞれ事情っていうものがあるんだから…」

アイコは集まってくる女子の群れにむかって声を上げた。

「とにかく、あの根岸先輩と彼女のあいだには何の関係もないですからご心配なく」

べつにはなは何も言っていないのに彼女は、みんなに断言した。

集まってきたみんなは、ほっとした表情をして後ろの方に伝言していた

「なんでもないそうよ」「付き合っていないって」「抜け駆けとかではなさそう」…などなど

「私はケイっていうの」「私、ナオ」… 何本もの手が差し出されてきた。


はなは、放課後の英語特別講習が終わって教室掃除をしていた

するとケイが飛び込んできた。

「たいへん。たいへん。さぁ急ごう!」そういって、箒を奪いとって掃除用具入れに押しこんだ。

ケイは、はなの手を握り走りだした。

「なに?なに?」

「急がないと始まっちゃうよ!」

そういってケイは走る速度を上げていった。

わけもわからず、はなはケイの言われるまま走ることにした。

体育館にはたくさんの生徒が集まっていた。

正確に表現するとたくさんの女生徒が集まっていた。

「早くしないと、私ら一年は、いい場所が取れないから…」ケイはそういって体育館を見渡した。

すると女子更衣室の窓からナオとアイコが手を振っていた。

「急ごう!」ケイに強く腕を引かれて、ふたりは体育館の女子更衣室の階段を上がっていった。


体育館にはパイプ椅子が並べられ、24秒計も設置され本格的な試合会場になっていた。

県立江部薬子工業高校というネームの入った青いユニフォームの選手がアップを始めた。

はなの高校の選手と違って全員が185cm以上はあった。

アップだけで強いチームというのがわかる。なぜなら、はなは合気道を習うより以前にミニバスケットをやっていたからだ。

幼い頃から母譲りの運動神経の良さでスポーツ万能だった。そのなかで一番好きなスポーツがバスケットボールだった。


「あれ〜うちのチームは…」ケイは大きな声を上げた。

「しー!」ナオとアイコはケイを抑えつけた。

「この穴場が先輩たちに気づかれたらどうするの!」

「ほんと、あんたは馬鹿なんだから!」

「ごめんごめん」

三人は肩をすくめながら小さく笑った

「はなちゃん この場所いいでしょ」アイコが自慢気に言った。

「そう ここからはコート全部が見えるの 根岸先輩のプレイを存分にね…」ナオが続けた

「でも 御顔が見えにくいのがねぇ…」ケイがいうと

「じゃあ 二三年生女子の後ろで見る勇気ある?」

「ありません ごめんなさい」

はなには、三人の会話が面白くて仕方がなかった。

お固いと思っていた、県立網津高校にもこんな軽い感じの人達がいたのだ。



白いユニフォームの7人が体育館に入ってきた。

その中に、朝の大男 根岸先輩というのがいた。

「やっぱり あの体格でバスケットをやっていないほうがおかしい…」はなはそう思った。

「みてみて!根岸先輩!」後方の三人は声をひそめて騒いだ。

「カッコイイでしょ そのうえ すごいバスケットが上手なの」

「そして クール 先輩の笑顔を見た人は誰もいないの」

「さらに 彼女がいないというのが重要ポイントね」

はなは苦笑いをした。 



他の6人はどう見てもバスケットをやっていると思えない体格だった。

一人は相撲取りが似合い、二人はアニメ研究会って感じで、残りの三人は帰宅部という感じだった。

根岸先輩以外の6人の平均身長は165cmもないだろう。

「勝つ訳ない。勝てるはずがない。」はなは小さく呟いてしましった。

「そう そのとおり 我が網津高校男子バスケットボール部は無勝記録を更新中なのです」ケイがふざけてそういった。

「無勝利記録の更新?」

「うん この10年間 練習試合にさえ勝ったことないの」アイコが解説した

「でも…相手チームはものすごく強そう どうして練習試合なんか…」

「うん それは私たち素人には分からないの。」ナオが得意げに答えた。

「根岸先輩をスカウトしたいんじゃないのかな?」アイコが深刻そうにそういった。

「いえてる〜」

はなは、試合には興味を失ったが、そんなに凄いと言われる根岸という選手のプレイを見てみたいと思った。




「はな あきらめて」

「だって先生…」

「確かにあなたはスピードもあるしハンドリングもいい、視野も広いし判断も早い でも…」

「でも なんですか先生?」

「もう少し 背が伸びればいいんだけどね…」

中学二年生高体連のベンチ入り選手から外れたときに、はなは監督の先生に詰め寄った

しかし、監督は身長の高い選手だけで戦いたかったようだ

はなの通っていた中学は、県代表に毎年選ばれる強豪校だった。

入部するのは女子なのに170cm以上の県大会出場経験者ばかり。

ミニバスで地区予選にも勝ったこともないチームからの入部者は、はなだけだった。

なにより、公称150cmの身長は実際には145cmで華奢すぎた。

それでも歯を食いしばって練習についていった。

何人も部員が辞めていく中で、二年生になった頃にはかなり上達していた。

スピードはチーム内の誰にも負けないつもりだった

でも、結局、監督が宣言したとおり三年生引退試合でさえも試合に出ることは出来なかった。

目標を失った、はなはただ友達と楽しくやることだけを考えて残りの中学生活を過ごしたのだ。


「はな なにぼーっとしてるの?」ケイが、はなの肩をつかんだ

「ほら はじまるよ」

いつの間にかアップも終わり試合開始の時間だった


網津高校チームはは、円陣を組んで声を上げた。「1 2 3 OH!」

審判がホイッスルを吹き選手を並ばせた。

なかには200cmを越える選手がいる平均身長185cmの青いユニフォームの選手と

平均身長165cmプラス190cmの 体格がバラバラ なかには黒縁メガネをかけている選手が3人もいる いかにも弱そうな選手

おかしな光景だった

まるで漫画のような光景だった。

なんのために試合をするんだろう? はなは思った 笑われるだけなのに 勝てるわけないのに…

トスアップ

根岸と210cm以上ありそうな相手チームの4番がサークルに入った

ボールがあがった

その瞬間、根岸は超人的なジャンプ力とタイミングでバレーボールのようにおもいっきりアタックした。

いつの間にか相撲取りが似合う体格で背の低い4番がリング下にいた。

飛んできたボールを、彼は両手で受け止め、そのまま両手でシュートした。

スポッとシュートが決まった。

体育館がシーンとなった。

決まったボールが転がっている間に、4番力士はディフェンスに戻っていった。

「ゾーンディフェンス?」 はなは思わずつぶやいた

「なに ゾーンなに?」三人一緒に訊いてきた

はなは、コートを見つめたまま説明した。

「自分のマークを決めてディフェンスするのがマンツーマンディフェンス。」

「それに対して、フォーメーションを組んで、自分の担当する場所を守るのがゾーンディフェンスよ」

「へぇ〜」三人は感嘆の声を上げた

江部薬子工業の選手は、気をとりなおして攻撃を仕掛けてきた。

ガード6番がハーフライン間近までボールを運んできた瞬間だった。

突然、ゾーンディフェンスをしていたはずの位置から7番のアニメ研究会メガネ男がすごいスピードで飛び出てきた

一瞬の出来事だった。アニメメガネ7番はパスコースを探していた相手のガードからボールをスティールして、簡単にレイアップシュートを決めた。

体育館がどよめきだした。

「あのガード くやしいはずよね」 はながそう言うと

「なに ガードって?」 三人同時に質問してきた

「チームの司令塔 ボールを運んで攻撃の要となるポジションよ」

「どうして、うちの学校のあの運動神経の悪そうなメガネがボールを奪えたの?」

「まず ゾーンディフェンスポジションから飛び出てくることを予想出来ていなかったの」

「はぁ?」

「そうね 爪でひっかいて急いで逃げ帰ったネズミが、突然、虎に牙を剥いてくるって予測できる?」

「できない」 三人は声を揃えて、しかも見事にシンクロしながら左右に首を振った

「で ガードが攻撃の指示をだす瞬間に… まぁうちの学校をナメていて油断したのね…」

「そりゃ油断するよね 特にアニメガネの風体じゃあノーマークよね」ケイが真顔でそういった。 

「でもね あのアニメガネけっこうイイ動きしているわ」

「ふーん はなちゃん すごい!」またしても三人は声を合わせた

「でも これで虎は本気になるわ もう見せ場はないでしょうね」

え?

自分の言葉が終わる前に信じられないことがコートで起きていた…

なんと、我が網津高校チームはオールのゾーンプレスを仕掛けたのだった。

「うそ!オールでなんて無茶!」はなの声は大きかった

あまりに興奮している彼女に、他の三人はポカーンと口を開けていた

上手なゾーンプレスだった。

右サイドにわざとボールを出させて、右利きのフォワード7番にドリブルさせる。

帰宅部5番メガネなしが見事なスライドストップで、7番をサイドラインに押し寄せていく。

ハーフあたりで力士が石のようにコースを塞いでいる。ダブルチームを仕掛けると見せかけているのだ。

敵の7番はガード6番へのパスを選んだ…しかしそれは作戦通りだ

ワンハンドの山なりのボールをアニメガネなしの9番が見事にカットした

7番の死角から飛び出してきたのだ

カットしたボールをレイアップしようとするアニメガネなし9番に対してパスカットされたガードの6番が身長差を活かして背後からシュートカットしようとする

そこで9番は、FAKEを入れてシュートタイミングをずらす…

6番の振り下ろした手がメガネなしの手に触れる ピィー! ファール!

完璧な計算だ! と、はなは思った。

身長の差を考慮した攻撃だ

フリースローのあと、どうする?またゾーンディフェンス? それとも…

はなは、後方の三人の存在をすっかり忘れていた

後ろの三人は三人で、何かわからないけど凄いことが起こっていることは感じ取って、息をのんでGAMEに見入った


つづく?

カテゴリ: もしも高校バスケットボール部マネージャーがPerfumeのライブを観たら

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Posted on 2010/11/12 Fri. 19:21    TB: 0    CM: 0

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