Perfume to 私 と BABYMETAL

PerfumeとBABYMETALのレフトなファンの戯言

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自転車に乗って♫ 



↑西岡恭蔵さんの「自転車に乗って」をBGMにお読みください


バイクで日本一周をした時に思ったことは、自転車はこの数十倍大変なのだということ

数十倍大変だということは、僕がバイクで走りながら見る数百倍の景色を観ているということだ

風の匂いや音 潮風の香り…

三十二歳の頃

ふとした話から、週末に自転車旅行に出ることにした

いや

家を出て少し走るつもりだった

あんまりにも天気が良かったから

気がつくと、札幌から江別に来ていた。

もう少し走れば岩見沢まで行ける

僕は自転車をこぎ続けた

高校の頃は遠い距離を自転車通学していた

その時のことをなんとなく思い出した

景色は都会を抜けて、石狩川に沿って気持ちのよい景色に変わる

四時間くらい走り、公衆電話で家に電話した

「ちょっと、行けるとこまで行ってみる。もしかしたら二三日帰らないかもしれない。」

そう、仕事は四連休だった。

家内は「ふーん、無理しないでね。」そう言って電話口で笑っていた

彼女とは高校からの付き合いだ

僕の性分は充分に理解してくれている

岩見沢まで走ると、旭川まで行きたくなった

交通量の多い国道を避けて、自然を満喫しながら自転車をこぎ続ける

自転車に詳しい人ならわかると思うが

僕がこいでいるのは、ロードバイクではなくマウンテンバイクだ

ずーっと続くゆるやかな登り坂は心地よい汗をかかせてくれる

そして気がつくと、15時頃に上川から大雪に向かって急な峠道を走っていた

18時くらいまでに層雲峡のYHに着けば、宿も確保できるだろう

YHのペアレントは知人だった

筋肉は痛くないが、日差しが強すぎて日焼けが痛い

日が落ちる前に到着し

友人とは、懐かしい話から近況まで盛り上がった

そう、十年くらいまえの友人だ

ずーっと会っていなかった

彼はまだ旅の途中だったのだろうか

僕は、仕事の連休を利用した旅の真似事だ

でも、気分は旅人

今朝出かけるときには、仕事のことで頭がいっぱいだったのに

気がつけば、そんなものはすべて汗になって流れていた

翌日早くにYHを出て、峠に向かった。どれだけこいでも前に進まない気がするが

確実に前には進んでいる

意地でも自転車から降りる気はしなかった

押しながら歩いたほうが、絶対に楽なのだ

マウンテンバイクの太いタイヤと車重が憎たらしいけど

ここまで来た相棒に違いない

僕は坂道のことだけ考えた

あのカーブを超えればギブアップしてもいいよ

カーブを抜けると次のカーブを目的地にした

そして幾重にも連なるカーブを登り続けた

向かい車線を自転車の旅行者が下ってくる

ピースサインをくれたり

「あと少しでてっぺんだよ!」と励ましてくれる

バイクが僕を気軽に追い抜いていく

荷物をたくさん積んだバイクだ

そう、僕は二十代の前半にあんなふうにバイクに荷物を積んで日本を旅行していたな〜

三十歳を過ぎた今、朝ふらっと出かけた自転車で峠を攻めている

なんだか可笑しかった

気がつくと峠のてっぺんだった

そこからは、ずーっと下り坂だ

あと、三十分走ったら休憩しよう

そう思いながらも、軽やかに進む道が続いていて

ずーっと走り続けていた

思っていたより早くに北見についた

この土地にはいろんな思い出がある

それは別の話

僕は小清水を目指した

そして、そして気がつけば知床半島を走っていた

そして岩尾別YHに到着した

そこは僕が若かった頃に沢山の思い出を残した場所だった

家を出て、2日で札幌から知床半島まで走りきった

マウンテンバイクは、一度もパンクをしなかった

そして僕は、一度も自転車を降りて押すこともなかった

これはたった4日間の僕の自転車の旅の話

電脳猫さんの記事を読んで、西岡恭蔵さんの歌を思い出し

そして、自分の自転車の話を思い出したのだ

そう

僕は今、知的自転車といわれるMacBookでこの記事を書いている

またいつか、気が向いたら自転車で何処かにいける自分でいたいと思うのだった

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カテゴリ: その他

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Posted on 2013/05/12 Sun. 20:51    TB: 0    CM: 2

この記事に対するコメント

驚きです!

札幌から知床半島まで自転車?!
凄いとしか言いようがありません(ー ー;)
今の私なら車でも尻込みしますね(笑)
いい思い出と奥様をお持ちで羨ましいですよ^ ^

URL | あ〜クリオネ #-

2013/05/13 15:24 * 編集 *

あ〜クリオネ さんコメントありがとうございます

いやいや、たいしたことありませんよ(笑

20代の頃には、オートバイでエンデューロレースの練習のためと称して

札幌知床間、信号待ちも込みでノンストップ(足を付けないという意味)で往復をしたことがあります

距離感が狂っているんです  

自動車だと、札幌函館間を二往復なんてざらです

ぜんぜん自慢になりませんね(汗

URL | セラミックおじさん #-

2013/05/16 20:47 * 編集 *

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