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Perfume to 私 と BABYMETAL

PerfumeとBABYMETALのレフトなファンの戯言

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もしも高校バスケットボール部マネージャーがPerfumeのライブを観たら その5 

 いまさらですが、この記事は フィクションです  実在の団体や個人とは一切関わりがありません
さらに 私にはバスケットの知識が乏しいので、間違ったことを書く危険性が大きいです 
まぁ おとぎ話として楽しんでもらえれば幸いです

(誤字脱字は注意して直していきます ただ、書きたい衝動が強いうちに書き上げたいと思います。
読みづらくて申し訳ありません。)

ではでは  続き…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


学校祭の準備期間が近づいてきた。

はなも愛子もバスケットボール部の練習はずーっと休みなく続くと思っていた。

部室に集合したみんなは、田中監督の言葉を疑った。

「お前たち、これからの2週間は学校で練習することを禁止する。」

さらにこう続けた。「クラスの準備や学校祭の委員活動を最優先。っていうか完全燃焼するくらい頑張れ。」

「学校祭で手を抜くような奴は、コートでも手を抜くに決まっている。」

「以上。もし学校で練習しているのを見つけたら…ボールを持って練習しているところをみつけたら…その分だけ練習禁止期間を延長するからな。」

そういって、部室から去っていってしまった。

みんなは唖然とした。 

「ええー!」 吉川が最初に悲鳴を上げた。

「まるまる二週間も練習できないのか! だめだよ。今休んだら…これまでのこと忘れちゃうよ。」

辻キャプテンは黙って何かを考えていた。

「俺、本気の本気で練習する気になっていたのに!」いつも冷静な口調の水野が怒ったように呟いた。

藤子が言った。「確か…監督は 学校というところと…ボールを使ってっていうところを強調してましたよ。」

「そうか やっぱり」辻キャプテンはそう言って、黒板に ボール 学校 と書いた

「学校じゃなくて、ボールを使わなければいいということだ。」

「でも、クラスの準備を最優先。っていうか完全燃焼するくらい頑張れ。ともいっていたよ。」
副キャプテンの立岡が付け加えた。

みんな腕組をして考え込んでしまった。

そこに遅れて根岸が入ってきた。

「ごめんごめん。宿題を提出し忘れて…職員室で指導を受けていた…」

「根岸はどう思う?」黒板を指さしながら辻キャプテンが言った・

「ん?」


なぜか、部室の中にブルーシートで包まれた大きな物体があった。

根岸はそれが気になっていながらも話に参加した。

市谷が低い声で言い出した。
「あのさぁ 去年の学祭の時はすごく練習したけれど…結局、委員会活動やクラスの仕事を抜け出せなかったりして…練習に全員揃ったことって殆ど無かったよな。」

「だけど、あの時は部員も15人はいたし…」吉川はくってかかった。

「でも、中途半端は良くない。それなら、違う方法を探さなければいけない。っていうのが監督の口癖だよね。」根岸がそういうと吉川は黙ってしまった。

「もうひとつ…」市谷は付け加えた。

「人間は崖っぷちに立たないと本気を出さない…ともよくいうよね。」

愛子は腕を組んで、笑いながらうんうんと頷いていた。


はなは、田中監督の真意を探っていた。やっぱり、学校生活をそこそこに楽しんでの部活動なの?

その程度…まさか… 監督の考えていることはもっと深いはずだと…


藤子がゴソゴソとブルーシートをほどき始めた。

「お前何やってんだ?」水野がたしなめると

「これ?なんだ?」そういって藤子は紙切れを差し出した

A4の紙に、監督の汚い文字が書かれてあった

 これで、20万円以上の利益を上げろ!でなきゃ、夏合宿は無し!

ブルーシートに隠されていたのは たこ焼き用のプレートとガスボンベだった。

「夏合宿???」「20万円??」「えーー?」

全員が顔を合わせた。


「あれ?こんなものも入っていたよ。」藤子が手にしていたのは市民プールの回数券だった。

数えると14枚綴りの回数券が人数分揃っていた。

網津高校と駅とのちょうど中間地点に夜9時までやっている市民プールのものだ。

14枚というのは2週間分だ。

天然パーマ一年生の藤子は水泳クロールで中学全国大会出場経験者だった。

全員が監督の考えていることを納得した。

文化祭の準備期間になると体育館は吹奏楽部や演劇部が優先的に使うことになる。

全員揃っていない中途半端な練習をするよりも、学校祭の準備が終わってから全員市民プールで筋力トレーニングをしろっていうことなのだ。

ハンドリングの練習は自宅でやれば良い。 

でも2週間もコートから離れて大丈夫なのか?という不安があった。

それでも、監督の言うことを信頼するしかない彼らは納得するしかなかった。

だがしかし、もう一方の命令のほうが難しかった。

はたして学校祭で20万円以上の利益をあげられるだろうか?

まずはクラスの準備や練習をみんなで懸命に取り組むことを誓い合い

たこ焼きでの利益の上げ方については愛子が考えることになった

はなは藤子とプールでトレーニングの方法を計画することにして、その日は解散した。





はなと愛子と10番天然パーマの藤子は同じクラスだった。今年はバスケットボール部の出し物を担当しなければならないので、当日の役割分担は外して欲しい。だけど、前日までは全力で仕事をやるので許して欲しいと三人でクラス全員の前で頭を下げた。
他のメンバーも各自のクラスで同じようなことを誓ったらしい。

午後7時の市民プールは混んでいた。
水着以外でプールサイドに入ることは禁止されているので、はなと愛子は中学校のスクール水着で参加した。これが、俄然、メンバーの闘志を燃え上がらせた。
藤子は泳ぐのではなく、50mのコースをランニングで往復するという練習から始めた。
さらに、美しいフォームを教わり平泳ぎとクロールで泳ぐ。
藤子は水を得た魚のようだった。なにより自分が男バスに貢献できているのが嬉しかった。
はなと愛子はただただ声援を送るだけだったが、部員にとってはそれがなによりだった。
毎日1コースを専有できたので、計画通りの練習ができた。
たった一週間で全員の身体が引き締まり、姿勢が良くなり、膝や肘、肩に疲労がたまっていた者もその痛みが消えていることに驚いていた。



「はなちゃん、明日、土曜日になにか予定ある?」

「なに、藤くんったらあらたまって。」はなは藤子のことを藤くんと呼んでいた。いや、呼ばされていた。

彼はBUMP OF CHICKEN ファンなのだ。

明日は市民プールを使えない日。クラスの準備も山場をむかえている。学校祭一週間前の土日は完全オフにしたのだ。

「俺たちのクラスで何か準備を頼まれた?」

「ううん。担当の衣装も3着全部仕上げたし、クラスイベント用の食材も全部発注済みだし…」

「じゃぁ、山車の手伝いを手伝ってくれる?それで、午後からちょっとついてきて欲しいところがあるんだ…」

そういって、藤子はトンカチを片手に持って教室から出て行った。

「なになに…アヤシイ~」佳子が側によってきた。

「なに?恋の始まり?」奈央が教室の隅のほうから大きな声をだした。

「ん?たぶん、ちがうと思う…というか絶対違うんだわ。」

はなは、奈央に笑顔で答えた。

奈央は「ふーーん どうだか?」と言いながらミシンとの壮絶な格闘にもどった。

佳子は「隠すのがアヤシイ アヤシイ」と言いながら教室を出て行った。

そのまま、佳子は四階の国語準備室に向かった。

ドアをノックすると全校生徒憧れの的 マドンナというか女神というか…若くて美人で清楚で優しい藤島先生がでてきた。
佳子は藤島先生に真剣な顔をしてなにやら相談を始めた。

水野のクラスは大変だった。

初めの計画ではDJブースを教室につくり、本格的なクラブにしようということで、今日まで準備してきた。 

クラスの保護者から借りる予定の高性能のオーディオシステム。それに重低音が響く大型スピーカーなどの手配もすんでいてクラスの飾り付けを始めようとしていいたところだった。

しかし、文化委員の提出書類の不備で電源の確保ができなくなったのだ。

もう他のどの場所も予定が組まれていたの。泣く泣くクラブを諦めて、ただの喫茶店をすることになったのだ。 

友達と手配に走り回っていた水野とDJをやると張り切っていた友人の蔵場はすごく落胆していた。



キャプテンの辻は生徒会室で懇願していた。バスケットボール部のイベント場所として旧体育館を貸して欲しかったのだ。

しかし、今年はバンド発表が多く、演劇部もかなりの大作をおろすのでその願いは却下された。

結局、校舎から少し離れた中庭が男バスのイベント場所として割り当てられた。



副キャプテンの立岡は愛子とたこ焼きの値段を決めていた。

立岡のクラスはクラス自主映画上映館で撮影はほぼ終わり、放送局員が編集作業に入っていた。

小道具大道具係の立岡は時間が自由になった。

後は山車の制作監督だけだが、順調に作業も進んでいる。

そこで、本格的に男バスはどんなイベントをするのかを検討し始めたのだ。
愛子ははなよりも裁縫が上手なので、男子生徒の衣装のほとんどを彼女が短期間で作ってしまった。

これで予定よりもかなり早く男バス部のイベント準備にかかれたのだ。

市谷と吉川と根岸はクラスの仕事にかかりきりだった。


遠くにバスが見えた。藤子とはなは、海岸に向かうバスを待っていた。

おばあさんが向こうの方から走ってくる。バスに乗りたいのだろうか?あの速度だと絶対に間に合わない。

そう判断したはなは藤子を見た。藤子はすでに走りだしていた。

小柄な藤子がむりやりおばあさんを背負い、猛ダッシュでバス停に戻ってきた。

はなは、わざとのろのろとバスのステップで時間稼ぎをしていた。

バスの運転手がマイク越しに言った「大丈夫だよ、まだ定刻じゃないんだ。

おばあさんが来るまで待つから、お嬢ちゃん、早く乗りなさい。」

はなは真っ赤になりながらペコペコと頭をさげさげバスに乗車した。
おばあさんも真っ赤になりながらバスに乗ってきた。
「あーうら若き女性を何だと思ってんだ…がははは…」
藤子も頭をかきかきバスに乗り込んできた。真っ赤だった。

「あんたたち、どこにくんだい?」
おばあさんは藤子に話しかけた。
「えっと、漁港の漁協市場ってあるでしょう?あそこにお願いがあって…」

「ふーん でも、あそこの市場は一般の人には魚を売れないよ。」

「え?」

「何が欲しいんだい?」

「たこ焼き用のタコなんです。スーパーで値段を見てびっくりしちゃったんです。それで…」

はなは、しどろもどろになっている藤子の代わりに答えた。

藤子は頭はとても良いのだが、話下手なのだ。

さっきも、無言でおばさんを無理やり背負ったらしいのだ。

「ふーん あんたたちデキているのかい?がはははは…」

「あ ただのクラスメイトです」はなは即答した

「ふーん あやしいね。ま、いっか~ がはははは…」

おばあさんの高笑いを乗せながらバスは走った。

窓の外の景色がかわり、緩やかな丘陵にあるグリーン公園を越えたら海が見えた。

やがて漁師町に入りバスは停まった。

漁協市場前でおばあさんも一緒に降りてきた。

「ねぇ あんたたち、漁協市場って朝の8時には閉まっているって知っていた?」

「ええぇ!」

「ほんと、何にも知らないんだね。がははは…」

ふたりはどうしようかと立ち止まった。

「なにやってんだい ついておいでよ!」

いまどき、めずらしく腰が曲がったおばあさんは、ひょこひょこと歩いて行った。




庭にあるバスケットゴールをやっとトラックに積み込んだ。

根岸は病院に行かなければいけないのでいなかったので、吉川と市谷が手伝いにきたのだ。

根岸と同じ無口な父親は軽トラックを運転しながら、やっと口を開いた。

「いつも、駿が世話になっているね。ありがとう。」

「とんでもない。僕たちは根岸くんがいなかったら…今頃、ほんと…っていうか感謝しているんです。」

「そうです、ヘタッピな俺達に親切にバスケを教えてくれて…、俺たちが途中でへばってやめなかったのも根岸くんのおかげなんです。」

「そう…駿がねぇ…ありがとう 君たちのおかげだ。」

それだけ言うと、根岸駿の父親は黙ってしまった。

重たい雰囲気に圧倒されて吉川も市谷も黙ってしまった。


水野の友人の家に三人が揃ったのは日曜日の朝だった。立川と愛子と水野でなんども頭を下げていた。「何言っているんだよ こっちのほうが楽しみだよ。屋外でしょ。俄然ヤル気になちゃった。セッテイングも任せてよ。で、どんな曲を流すの?」
愛子がCDを差し出した。
「くーーー!しぶい! なんか、ちょっとまってよ、もっと重低音が響くシステムにしちゃおうかな」友人の父親は一人で興奮していた。



漁協長の母親の権力は絶大だった。
学校祭当日朝早くに水揚げされた売り物にならないタコは集められる。
その時、漁協の製氷機で作られた清潔な氷を大型クーラー10個と一緒に、網津高校の中庭に運びこんでくれることになった。売り物にならないタコというのがこの世に存在するかどうかは別にして、これでたこ焼きと一緒に売るペプシネックス用の氷の手配もすんでしまった。

朝早くから佳子と奈央も手伝ってくれて、たこ焼きを焼く準備が整った。
田中監督が用意した、たこ焼き器のセットは本格的ではなく、プロが使っていたものだった。
一度に300個焼くことができるのだ。
なにやら、昔、教師を辞めてたこ焼き屋に転職しようと思ったことがあったらしい。
たこ焼きは5個で百円 12個で二百円 12個の中に1個だけ、わさび入りたこ焼きが入っているロシアンルーレットたこ焼きが三百円 (このロシアンルーレットたこ焼きが一番売れた)


カロリーゼロを売り物にしたペプシネックスコーラが1杯120円 コップを捨てずに持ってきてくれたらそれに100円で氷と一緒にお代わりが買えるというシステムだ。

1週間前から募集した3on3の申し込みは殺到した。優勝商品はたこ焼き3人前なのだがものすごい人気だった。決勝戦は男バス部の 辻 立岡 吉川の三人と戦う。ポスターの写真は入部当時の三人の写真だった。この三人に勝てば優勝なのだ。引退した男バス部三年や、田中監督の練習についていけずに途中で辞めた者たち。なかには中学校県大会出場経験者三人を集めたチームもあった。

5分を3本で一試合 次の試合までの15分の間にイベントがある。

まずは根岸の10本連続フリースロー。これは男バス部では大したことがないのだが、素人にはわからない。10本成功したら、たこ焼き12個が百五十円になるだけなのだが、これは大いに盛り上がった。

特に、根岸ファンの女子が大挙して押し寄せてきた。たこ焼き百五十円セットは飛ぶように売れた。売上だけを考えれば、根岸がわざと外せばいいだけなのだがそれをしなかったので余計に盛り上がった。

女子が集まれば男子が集まる。しかも、3on3はルールが簡単だ。見ていて楽しいしすぐに勝敗が決る。それに、すごいシステムで重低音を響かせた音楽が後ろで鳴っている。中庭は少し離れた場所なので、他から苦情は来ない。水野の友人蔵場はDJとして試合の盛り上がりも手伝ってくれた。
なにより、中庭周辺では何も売っていないのでたこ焼きとペプシが馬鹿みたいに売れた。

それだけではなかった。奈央と佳子と藤原先生による1時間に1回のダンスパフォーマンスが、凄い集客だった。校内の男子生徒がすべて集まったかもしれない。

近未来魚屋のような衣装を着て3on3のコートで三人がコートに出てきた。

最初のうちは恥ずかしがっていた藤島先生も、あまりにものオーディエンスの熱狂にノッちゃって、へぇいへぃえい! と煽るようになってきた。
DJ蔵場は重低音を響かせ煽りまくった。

ちゃちゃちゃちゃちゃんちゃらんちゃん ちゃちゃちゃちゃちゃんちゃらんちゃん…

三人が踊り出すと、熱狂は頂点に達した。集まっていたみんなが中庭で指を突き立て、コールしていた。 ディスコ! ディスコ! チョコレイト! デイィスコォ!

この日、藤原先生が男子バスケットボール部副顧問だということが露呈してしまった。


日曜日の一般公開の日はさらに盛り上がった。前日の話を聞いて生徒が集まってきただけではなく、3on3出場する選手の友人や保護者などの一般人も多数集まった。10時には入場制限をしなければならないくらいだった。

ペプシネックスが売り切れたので、水道水を80円で販売したが、これがまたバカ売れした。
プラスチックコップもリサイクル率が高く、ひとつのコップで平均4杯は水が売れた。

それほど、その日の日差しは熱く。 中庭は熱狂の坩堝だったのだ。
漁協の青年部の人たちが3on3に参加するということで、またものすごい盛り上がりになった。
すごい数の家族や親戚、親族一同が集まってきたのだ。
もちろん、あの漁協長の母親も来てくれた。
特等席で、声援を送っている姿は78歳とは思えなかった。

たこ焼きの材料の小麦粉が販売開始後たった1時間で無くなってしまった。
あらたに仕入れに行くにも人手も時間も足りない。
困っていたところに、あまりにも自分たちのお好み焼きやたこ焼きが売れないので小麦粉をタダみたいな値段で買ってくれないかという申し出があった。小麦粉を無料でもらう代わりに、売れ残った食品を中庭で売ることを許可した。たこ焼きはさらに売れ続けた。たくさんの売られるようになり、いつしか中庭がメインステージになり、校舎内や体育館はガラガラになってしまった。

漁協チームは、「網津高校バスケット部を途中で辞めたけど中学校の時はすごかったんだよ」チームに負けてしまった。 そうなると、決勝戦での応援は男バス部が有利になる。
なぜなら、凄く鍛えられてはいるけど外見はチビデブヒョロヒョロ三人組なのだ。
全校生徒と一般参加者 PTA あまりもの盛況に会場整備に来た教職員と藤原先生 みんな男バス部が負けるものと思っていた。7名の選手と二人のマネージャーと二人の友人、そして監督以外は…。

漁協の人たちの応援がすごかった。地鳴りのような声で、BGMの重低音を上回った。

結果は、圧勝だった。 3人のスピードは早過ぎた。強靭な足腰でジャンプ力も増していた。
なにより、ずーっとボールを持てなかった欲求不満。頭の中で攻撃のシミュレーションを考える時間。すべてが爆発した。 辻の3ポイントシュートは美しかった。 吉川と立岡のドリブルは巧みだった。シュートが決まるたびに物凄い声が上がった。
スクリーンプレイからの展開は教科書のようだった。なにより、正三角形ではなく直角二等辺三角形にポジションを取ることで、ディフェンスに大きな穴をあけることができる。簡単な理論だった。

網津高校男バス部は体格差を理論と技術で縮めつつあった。中学校県大会出場経験者はトータルで5点しか得点できなかった。最初は、弱そうだから応援するという観客が、強くてかっこいいから応援するという風に変わっていった。

後片付けを手伝ってくれた漁協の人たち、「今度は俺達のチームと戦ってくれよ!」漁協青年部バスケットボール部から試合を申し込まれたのも嬉しかった。
なにより、辞めていった生徒が悔しそうな顔をしながらも握手を求めてきたことが嬉しかった。
網津高校男子バスケットボール部という名前は、少なくとも校内と一般公開に来た人達にとって心に残った。

連敗記録阻止にはならないけれど、網津高校男子バスケットボール部の久々の勝利だった。



そして…

「で、いくら売れたんだ?」

たこ焼き100円セットが86パック
200円セットが…えっと187パック
150円セットが…220パック
ロシアンルーレットたこ焼き300円が196パック

ペプシネックス120円が…165杯
 リサイクル100円が…え!523杯!
 水道水80円が…212杯です 

売上計…226,860円です!

二週間の休みで 吉川と水野と立岡の 膝や肘や足首にたまっていた疲労は完全に癒されていた。



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カテゴリ: もしも高校バスケットボール部マネージャーがPerfumeのライブを観たら

[edit]

Posted on 2010/11/16 Tue. 18:31    TB: 0    CM: 0

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